全国的にも珍しい「足の神様」として信仰を集める豊中市の服部天神宮(阪急服部天神)で、恒例の「豊中えびす祭」が、1月9日(火)10日(水)11日(木)の3日間にわたって行われる。例年、商売繁盛を願う参拝者でにぎわいをみせており、昨年は3日間で約35万人が訪れた。
「商売繁盛で笹もってこい」でおなじみの、にぎやかなえびす囃子が流れる境内では、笑顔あふれる福娘たちから、福鈴のほか縁起物である吉兆や福笹が授与される。また豊中えびす祭りの期間限定で、縁起物と一緒に、金運が上がるよう「壱億円札」も授けられる。一億円札は、粗末にならないような場所に、南か東向きに逆さまで飾ると良いとされており、年始の風物詩として愛されている。「足の神様」として、陸上競技の選手やJリーガーらの参拝も多い。サッカーボールの形を模したサッカー御守も授与される。
今年の福餅受けは、10日(火)午後2時から実施予定。「疫病退散」の「張子の虎」も限定で授与される。
問い合わせは豊中えびす祭事務局(服部天神宮社務所内)
TEL.06-6862-5022